父との思い出|ミナミ心斎橋で働く貸店舗専門不動産社長のブログ

父との思い出|ミナミ心斎橋で働く貸店舗専門不動産社長のブログ

おはようございます。

ミナミで働く貸店舗専門不動産社長の辰本です。

 

最近ツタヤに行く機会があり
たまにはDVDを借りてみようと店内を見て回ると
ロッキーの続編が出てるんですね。

 

ふと懐かしくロッキー4を借りようと思ったら
レンタル中で隣にあったロッキー5を手にした時
懐かしい思いが頭を駆け回りました。

 

私が16歳の時、夜遊びを繰り返し
学校もよくさぼっていたら
ある日、父から会社に呼び出しがあり
梅田の第三ビルに行くとそのまま映画館に入り
ロッキー5を一緒に見ました。

 

親父との最初で最後の映画です。

その後、北新地で食事してスナックを2軒はしごして
ベロベロになってタクシーで帰りました。

 

16歳で酒にタバコ自由な時代でした(笑)

父はあの時、私に何を伝えたかったんやろ?

元々、仲がいいわけでもなく
お互いそんなに口を利かないまま最後は母と離婚して
私が30歳の時に父は他界しました。

 

55歳でした。

 

最後に父を見たのは20歳の時だったので
もう23年前のことになります。

 

終の棲家は浜松で親戚から電話で死を聞いたとき
友達と一緒にいました。

 

今日はどうせ寝られへんやろ?と泊めてくれましたが
正直その時の記憶が曖昧です。

 

私は葬儀には行かないと言ってたらしいのですが
朝起きると新幹線のチケット代が枕元に置いてあり
最後の挨拶に行ってこい!と送り出してくれたこと
本当にありがたかったです。

 

きっと意地を張っていたんだと思います。

 

浜松の家には昔、私が求人誌にモデルスタッフとして
掲載されていた記事がありそれを残していてくれて
あの康介が営業マンか・・と苦笑いしていたらしいです。

 

もし今生きていたら一緒に飲んで仕事について
語り考え方や取り組み方など学んでみたかったです。

 

ちょっとノスタルジックな気持ちになりましたが
親父ありがとう!30年程したらまた会いましょう!

 

親孝行したいときに親はなし
そうならないよう母にはとにかく
いい思いをさせてあげたいと思います。

 

そのためにも日々熱狂!

 

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