飲食店舗内のグリストラップ正しいメンテナンス方法とは

飲食店舗内のグリストラップ正しいメンテナンス方法とは

皆さんこんにちは、ミナミ/飲食店/新規開業を

熱く応援する不動産営業マンの福地です。

 

カフェやバー業態などを除き、本格的な調理を行う

飲食店においては、グリストラップという

油水分離阻集器が備わっています。

 

今回はそのグリストラップの正しいメンテナンス

方法について書きたいと思います。

 

 

正式名称

 

グリストラップとは、正式にはグリース・トラップ(Grease trap)

という名称で、その名の通りGrease(油)をTrap(罠)に

かけることで油の流出を抑えるための装置です。

 

下水に油を直接排出しないということが

最大の目的ですが、虫や動物の侵入阻止

悪臭防止・排水の逆流防止などの目的もあります。

 

グリストラップの役目

 

グリストラップは、キッチンからの排水をバスケットで

受け止めて残飯などを取り除いた後に、水と油の比重差に

よって油脂分を浮上させ、表面に溜めることで油を取り除きます。

 

バスケットに溜った残飯は生ごみ扱いのため

事業系一般廃棄物として処理ができますが、

グリストラップに溜った油脂分は産業廃棄物として、

産業廃棄物処理業者に処理を依頼しなければなりません。

 

グリストラップの清掃

 

グリストラップ自体の清掃は飲食店スタッフでも

行うことができますが、時間がかかることと隅々まで

キレイに清掃することは難しいため

あまり現実的ではありません。

 

また、油脂分・沈殿物・汚泥の処理は費用をかけて

産業廃棄物処理業者に委託しなければなりません。

 

悪臭の原因

 

なぜグリストラップの清掃を怠ると悪臭がするのでしょうか?

 

グリストラップ自体には排水の浄化機能がないため、

水面に溜った調理により酸化した油脂分やバスケットに

溜った生ごみが腐敗し悪臭を発生させると共に、

バスケットの網目から漏れた細かいゴミがグリストラップの

底に溜まり、ヘドロのような汚泥になります。

 

このように酸化した油脂分や腐敗した汚泥から

ひどい悪臭がするのです。

 

おいしい料理やお酒を提供する飲食店において

「お店の中がゴミのようなニオイがする」

ことはお客様を遠ざけ、売上ダウンにつながってしまいます。

 

プロの業者へ依頼

 

このような事態を招かないためにはグリストラップの

清掃をし続けなければなりません。

 

とは言っても、飲食店スタッフができるのは

毎日の営業終了後にバスケットの清掃を行うことと、

週に1回程度、網を使ってグリストラップに

浮かんでいる油脂分を除去する程度のことしかありません。

 

グリストラップの底に溜まった汚泥や

排水トラップ内の清掃は、グリストラップ清掃の

専門業者に委託をして行ってもらう以外に道はないでしょう。

 

グリストラップ清掃頻度

 

では、どれくらいの頻度でグリストラップの清掃を

外部業者に委託したら良いのでしょうか?

 

一般的な飲食店では3ヶ月に1度くらい、

揚げ物がウリの居酒屋などでは毎月1回くらいの

頻度で清掃を委託されることをおすすめします。

 

グリストラップの底に溜まった汚泥を

それ以上の期間放置してしまうと、

悪臭が発生してしまう可能性が高いからです。

 

清掃を怠ると

 

また、汚れを長期間放置してしまうと排水管が詰まり

水が流れなくなってしまうなどの問題も引き起こしかねません。

 

グリストラップの清掃を怠ることにより

「本日は排水トラブルのためお店をお休みします。」

などという張り紙をしなければならない状態を作らないためにも、

定期的に清掃業者に清掃を委託しましょう。

 

グリストラップの清掃を怠ると、悪臭が発生するだけでなく

害虫なども発生しやすくなるため、衛生管理面でも好ましくありません。

 

お客様にご贔屓にしていただける飲食店をつくるためにも、

毎日しっかりとバスケットの清掃を行い、頻度高く清掃業者に

清掃を委託しましょう。

 

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