居抜き物件の権利金と礼金の違いとは?

居抜き物件の権利金と礼金の違いとは?

みなさんこんにちは^^!
権利金とくらべて説明されることの多いものに、礼金があります。
権利金と礼金の共通点は、
賃貸借契約の締結時に一時金として支払うものである点、
契約終了時に返還されないものである点、の2つです。

礼金は、オーナーへの「お礼」として支払うもので、
権利金などの他の一時金と比べると、
一般的には低く設定される傾向があります。
対して権利金は「対価」としての性質をもっています。
この点が礼金との決定的な相違点です。
それでは一体、権利金にはどのような対価性があるのでしょうか?
その一つには場所に対しての対価性があります。
例えば、その場所で開業しようとする場合には、
その立地の交通量や人通りにより、売上は大きく左右されます。
こういった場合に、その場所が持つ立地的なアドバンテージ(優位性)を金銭、
すなわち権利金に置き換えるのです。
そのほかには、物件オーナーが将来発生するであろう、
リスクに備える費用を含んでいる場合もあります。
現行の借地借家法は借主側を非常に保護した規定が多く存在します。
その一つに物件オーナー側からの中途解約には、
正当事由が必要というものがあります。

つまり、一旦、賃貸借契約を締結すると、
物件オーナー側の一方的な契約解除ができなくなります。
契約によってはその期間が長期間に及ぶことも珍しい話ではありません。
したがって、賃貸借契約を設定すること自体にも、
対価性が見出されるケースがあるのです。

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