サンアクト代表の辰本です。
先日、4年ぶりに海外(カンボジア)
へ行ってきました。
カンボジア訪問の目的は3つ
1.カンボジアの銀行口座をつくること
2.カンボジアの不動産事情を知ること
3.海外から見た日本という視点で考えること
日頃から公私ともにお世話になっている
近畿厨房の國分社長に同行いただきました。
過去にタイ、ベトナムと行きましたが
カンボジアは2国と比較するとまだまだ
発展途上国に感じます。
カンボジアに行く前に少し歴史を勉強しましたが
50年ほど前に大量虐殺という恐ろしい歴史が
あります。
トゥールスレン虐殺博物館での写真
その影響もあり、50代以上の人口が少なく
カンボジア国内も約1600万人と国土の面積から
考えると、とても人口が少ない国です。
首都プノンペンはとても活気があり、
戦後から高度成長期にかけての日本って
こんな感じだったのかなと思いながら、
トゥクトゥクに乗っていました。
過去15か国以上行きましたが、
これまでで一番
『スマホを出すな!取られるぞ!』
と何度も警告されました。
カンボジア国民の平均年収は2000ドル~4000ドル
今のレートで日本円にすると28万~56万円ほどです。
スマホは最新だと1400ドルなので売れば大金です。
プノンペンでは大半の人がスマホを
持っていると感じました。
年収の半分ということは、
日本だと200万ぐらいです・・
銀行の担当者から聞いた話では、カンボジア人は
お金を貯める習慣が無く、ローンを組むことへの
抵抗も低いそうです。
つまり物欲があるということなので、ビジネスは
やりやすそうですね。
不動産事情は前述の通り、国土と人口のバランスが
合っていないので、ここをチャンスと捉えるかどうかです。
提案された新築物件は表面利回り7.6%
買うなら中古をリノベーションする方が
いいかなと思います。
一番の魅力は銀行の金利だと感じました。
定期だと6~9%
普通預金でも3%
これは貸出金利が高いからできることです。
国としての情勢や地政学リスクを考えながら
円だけではなく、他の通貨を持つことも
この円安を見ていると必要だと感じます。
ここでは書けないようなカンボジアの魅力に
興味ある方はぜひ、お茶でもしましょう(笑)
コロナも落ち着いてきたので、これからは
年1回は海外に行こうと思います。
今回の目的の1つに海外から見た日本という
視点で考えること
私が痛感したのは2点
1.物価
2.英語や語学力
カンボジアは日本よりも年収ははるか低いですが
スーパーや外食のメニューの価格はすごく参考になります。
飲食店オーナーは近隣でもいいので海外の値段を
見るべきだと思いました。
そして語学力、日本という島国だけで生きていくには
限界がきていると感じています。
プノンペンで働く人の大半は私より英語力が上でした。
私が低いだけだと思いますが・・(笑)
なのでこれを機に1日10分英語の勉強を始めます。
3日間と弾丸ツアーでしたが、たくさんの気づきと
価値ある体験ができました。
國分社長、現地で会ってくれた方々に
心より感謝申し上げます。