みなさんこんにちは
弊社にお問い合わせいただくお客様の大半は
「居抜き物件」を探されておられます。
居抜き店舗の魅力は何と言っても
初期費用の安さでしょう。
スケルトン物件で飲食店開業を
考えた場合、一般的に1坪あたり
30~50万円の工事費用がかかる
と言われます。
居抜き物件だと内装状態が良ければ、
物件取得費用にクロス交換程度で
営業可能なものもあり、出店の総費用を
かなり抑えることが可能です。
そんな居抜き物件ですが、
気をつけるべきポイントが
いくつかあります。
今回は、いいことづくめに見える
居抜き物件の注意点について
説明したいと思います。
設備面のチェックを忘れずに
居抜き物件で盲点になりがちなのが、
設備が使えるかどうかのチェックです。
以下の3つのポイントは必ず確認しましょう。
①動作確認をしましょう
「先月まで営業していたお店だから」
「見た目キレイそうだし」
色々な希望的観測で動くだろうと
思ってしまう方、要注意です。
居抜き物件の設備は、基本的に
家主さんは性能保証をしてくれません。
ですから、契約前に本当に使えるかの
チェックを怠らないようにしましょう。
②製造年月を確認しましょう
動作確認で動いたからといって
安心しきってはいけません。
何故なら契約後にすぐ動かなくなる
可能性もあるからです。
それを見極める指標として、
その設備の製造年月を見るのが
いいでしょう。
例えばエアコンで製造から10年近く
たっていれば、交換をお勧めします。
契約内容を確認しましょう
居抜き物件で気を付けるポイントとして
契約内容があります。
①契約時の引渡し状態について
内覧時に物件内にあった物が、
実は前の契約者の私物だったため、
撤去されてしまっていた。
このような事は十分起こりえることです。
契約前に何が残って何が撤去されるのか
十分に確認してから物件契約するかを
判断しましょう。
②退去時の明渡し状態について
居抜き状態で契約したから
自分が退去する時も居抜きで
出られると思い込んでいる方、
要注意です。
契約内容によっては、
原状回復(スケルトン化)が
明記されている場合があります。
これを見落として契約してしまうと
退去時に思わぬ工事費用が発生して
しまいます。
居抜きではなくリースという選択もあります
ここまで、居抜き物件の注意点を
説明してきましたが、
想定外の設備不良などで、
修理費用が発生するのが不安という方へは、
貸主側でお店の内装や設備を仕上げてもらえる
リース物件がおすすめです。
リース物件の場合、居抜き物件に比べ
家賃は割高になる傾向がありますが、
その分、設備の性能保証をしてもらえます。
居抜き物件の落とし穴 まとめ
居抜き物件を契約する時は、
大きく分けて設備と契約内容の
2点に気をつけましょう
【設備】
①動作確認をしましょう。
②製造年月を確認しましょう。
【契約内容】
①物件の引渡し状態を確認しましょう。
②退去時の物件明渡し状態を確認しましょう。
お店の出店費用を抑える上で、
活用できる居抜き物件ですが、
確認を怠ると後で思わぬ出費が
発生することがあります。
くれぐれも事前確認を忘れないように
しましょう。
ミナミ心斎橋エリアでバーやスナックを開業される方は
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