みなさん、こんにちは
心斎橋エリアで初めてバーを開業しようと思っている方で
「居抜きだと色々そろっててすぐ始められるよ」
とか「居抜きなら開業費用も安くつくよ」
というようなアドバイスを周囲の方から
もらうことがあるかと思います。
そこで今回は、物件選びで失敗しないために
居抜き物件を内覧する際に
見ておくべきポイントについて
ご説明したいと思います。
物件内覧は実際にお店をオープンしたつもりで確認しましょう
居抜き物件を内覧する際に重要なのが、
実際に自分のお店をオープンしたつもりで
物件を確認することです。
なぜなら、物件を借りてから
不具合がわかっても後の祭りだからです。
そうならないためにも
以下にご説明するポイントを
しっかりおさえて内覧してください。
テナント内覧時に確認すべき３つのポイント
➀席数は何席とれる？
バーの売上は何できまるか？
それは 客単価 × 席数 × 回転数 です。
この中で、変えられないもの
それは席数です。
（イスの大きさ、配置などで
若干の変化はつけられます。）
ですから、ご自身のされるお店の
客単価にあわせて、しっかりと
売上が上がるかどうかを計算しながら
物件内覧をしてみましょう。
②店舗内の動きやすさ導線のチェック
内覧されているお客様が
よく気にされるのが、
カウンター後ろのゆとりです。
お客様がトイレに立つたびに
気を遣われるような物件は、
やはり敬遠されがちです。
また、カウンター内の動きやすさも
テキパキと仕事をこなす上で
重要な要素となります。
これら居抜き物件だと体感することが
可能ですので、忘れずにしっかりと
確認しましょう。
③テナント内の設備面の状態は？
「居抜き物件の設備は使えて当たり前」
「壊れたら家主さんが直してくれるんでしょ」
と思われているお客様がたまにいるのですが、
全て間違いです。
居抜き物件の設備は、あくまでも
前の借主が置いて行った残置物だと
いうことです。
ですから、家主さんには性能保証をしたり、
壊れたら修理をする義務はありません。
それを踏まえて特に気をつけて
ご確認いただきたいのが、業務用エアコンです。
一般的に新設しようと思ったら５０～６０万円
ぐらいかかる大変な出費になります。
ですから必ず動作確認をしておきましょう。
また、その時動いたからといって、
故障しない保証はありません。
そこで指標となるのが、使用年数でしょう。
もし１０年を超えているようでしたら、
故障リスクがかなり高いですので、
注意が必要です。
居抜き物件を内覧する時は自分のお店だと思って確認しましょう
居抜き物件は、カウンターなどの造作物が
残っているので、実際にお店に立った時の
イメージができるので、
その利点を活かして、借りる前に
しっかりシミュレーションすることが、
失敗しない物件選びのポイントです。
失敗しない物件選びのポイント まとめ
居抜き物件を内覧する際は、
以下の３つのポイントは必ず確認しましょう。
➀席数は何席とれるか
②店舗内の動きやすさ
③設備面の状態
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
これらの要素も物件選びの
判断基準にいれていただき、
より良い物件を見つける手がかりに
していただければ幸いです。
サン・アクトは心斎橋エリアに
特化して１０年の実績がありますので、
初めてバーを開業されるという方へ
しっかりとサポートできる体制が
整っております。
バー開業をお考えの際は、
ぜひサン・アクトへお越しくださいませ。
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