みなさんこんにちは！
飲食店をオープンするにあたり
開業資金の中でも多くのウエイトを占める
内装工事費用は「いったいいくら必要なのか」
気になる部分ではないでしょうか。
内装工事は専門性が高く
業者さんに見積依頼をしたとしても
果たして 高いのか？ 安いのか？
判断が難しいですね。
今回は飲食店の内装工事費坪単価は
どの程度かかるのかお伝えしたいと思います。
飲食店の内装工事費用内訳
「内装工事費」といっても必要な内容は
物件により様々です。
設計・デザイン費用
お店の全体的な工事となると
専門家に設計やデザインを依頼する必要があります。
内外装費用
室内の壁や床、天井の模様替えをしたり
椅子やテーブルを新調する際に必要となる費用です。
厨房設備費用
開業される飲食店に必要不可欠な
冷蔵庫や製氷機、調理器具などです。
また、しっかりと調理をされるお店でしたら
排気用のダクト工事なども必要な場合があります。
居抜き店舗物件の場合の内装工事費用は、坪あたり５〜２０万円程度
「焼鳥店のあとに焼鳥店が入居する」
このようなケースでは、内装工事費用は少なく済みます。
なぜなら、焼鳥店としての店内レイアウトが
すでに整っているケースが多いからです。
内装工事費用を最小限にしようと思えば
壁紙など見た目を変更するだけでも
新しいお店オープンはできるでしょう。
スケルトン物件の場合の内装工事費用は、坪あたり３０〜６０万円程度
業種はもちろん、立地や客単価
ターゲットとされる客層によっても
内装工事費用は大きく増減します。
スケルトン物件で一から店舗を造るとなると
床や壁、天井も一から造ることになります。
また、厨房そのものや、トイレなども
新規工事が必要です。
内装工事費全体の２０〜４０％が厨房工事
飲食店の特徴として厨房工事に多くの
費用がかかるという点があります。
内装工事費全体の２０〜４０％が
厨房関連の工事となるでしょう。
しかし厨房区画がそのまま使える場合や、
冷蔵庫などの設備がそのまま使える居抜き物件を
探すことができればこの費用は大きく削減できます。
ミナミ心斎橋エリアで飲食店の内装にかかる費用の相場まとめ
いかがでしたでしょうか？
物件を内覧した際に、内装工事費用の坪単価は
居抜き物件とスケルトン物件で大きく異なりますが
「およそ５〜６０万円ぐらいかな」
これだけでも頭に入れておくと予算が立てやすく
決断する際の判断基準になりますよ(^^)v
