みなさんこんにちは!
バーやスナックを開業しようと思いネットや
資料などに目を通しているとたまに見かける
【造作譲渡金】と表記された居抜き物件
今回は、バー居抜き物件の造作譲渡金について
解説したいと思います。
居抜き物件の造作譲渡とは?
入居中の賃貸人が、次の借主に対して
現状の店内造作物に価格を付けて
売り渡すことをいいます。
焼肉店や、焼き鳥、ラーメン屋など
【重飲食】といわれる居抜きなどは
希少性が高く、取り合いの傾向が強いです。
【参考記事】
また、譲渡費用は入居中の現賃貸人が
価格設定を行うので、相場ではなく
希望売買価格になる事が多いです。
造作譲渡付き居抜き物件の利点
本来500万円かかる内装設備を、
造作譲渡料300万円で譲り受けることが
できた場合、残り200万円はいろいろな
手直しや、他の開業費用にかけることができます。
もし、何もかもそのまま使えれば
追加コストはゼロです。
業種によっては改装費用を大幅に
抑える事ができるのが利点でしょう。
居抜き物件【造作譲渡料】3つの確認事項
①解約届けを出して退去日が確定しているのか確認する
退去日が確定している場合は
買主側に有利になる場合があります。
リミットがあるのですから、それまでに売買が
成立しないと、売る事もできず逆に
原状回復費用の負担もして退去しなければ
いけなくなる事も想定されます。
交渉に入る前に、解約届が提出済みかは
確認しておきましょう。
②他にも購入希望者がいるのか確認する
造作譲渡つき物件の場合、比較的安い
価格設定がされていると、申し込み者が
殺到して、セリのような状態になり
逆に価格が高騰する場合もあります。
今、物件の申し込み者がいるのか?や
他にも内覧希望者がいるのか?等も
価格交渉の前に確認しておくほうが
いいでしょう。
③強い購入意欲を伝えて交渉可能か確認する
この物件は自分の希望に非常に近い!
ただ、○○の箇所を工事しないと
業種的に難しい・・・。
工事費用を考えると、造作代金に
捻出できる費用が200万円しかない。
何とか300万円と提示のある造作代を
200万円にしてもらえませんか?
等具体性を持って意欲を伝えると
了承してくださる売主さんもいらっしゃいます。
【造作譲渡料】の交渉後の注意点
造作譲渡代金の交渉が成功しても
対象の店舗物件の審査に落ちる
場合もあります。
【参考記事】
また、店舗物件の契約条件が値上がり
する事も考えられます。
いろいろな不確定要素があるのが
造作譲渡付き居抜き物件ですので
その都度売主側に確認しながら
進めましょう。
ミナミ心斎橋の居抜き物件【造作譲渡料】の気になる交渉方法とは?まとめ
造作譲渡付き物件の利点と
その物件の希少性を吟味しましょう。
また、交渉できる時期やタイミング等も
確認して交渉に臨みましょう!
サン・アクトは心斎橋エリアに特化して
10年以上の実績がありますので、
初めてバーを開業されるという方へ
しっかりとサポートできる体制が
整っております。
バー開業をお考えの際は、
ぜひサン・アクトへお越しくださいませ。
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