皆さんこんにちは!
ミナミ心斎橋で開業を親身にサポートする
不動産営業マンの平松です。
今回は、レジャービル飲食店で事故になりやすい
1番の原因についてお届けしたいと思います。
私の経験上、1番身近な事故は
なんといっても『水漏れ』です!
特にミナミ心斎橋は、古い建物が多く
ビルの配管等も細い場合が多いです。
気が付かないうちに起こしてしまい
やすい事故ですので…。
まずは、ご注意いただく点と、
起こってしまった時の対策を
お伝えしていきたいと思います。
レジャービルで水漏れを起こさないように注意するポイント
飲食店が活気のある春の歓送迎会の
時期や年末年始に多く発生します。
私の担当させていただいたお客様の
お店だけでも昨年1年間で14件発生
していました。
そのうち半数の7件は被害者側でなく、
加害者側に…。
意外と身近に起こりやすい
事故だからこそ、対応方法をご参考に
事故を起こしてしまわないようご注意下さい。
まずは、起こってしまう原因と予防法から
ご説明したいと思います。
レジャービルの水漏れ事故:原因と起こさない為の予防策
漏水トラブルが起こらないように、
各予防策について、現在営業中の
お店の方に予防方法を教えていただきました。
ご参考にしてください。
原因1. トイレを詰まらせる
⇒トイレを詰まらせる原因は、ライター、
おしぼり、衛生品などが大半との事です。
<予防策>
・胸ポケットに物を入れているお客様には、
それとなく注意を促す。
・トイレにおしぼりを置かずにタオルをかける。
原因2. 二層シンクが排水溝からはずれる、もしくは破損
二層シンクのパイプが排水溝から
抜けるや破損する原因はシンクの下に
物を詰め込む事です。
<予防策>
・前から物を詰め込んでいかない。
・いつもシンクの下は綺麗に整頓しておく。
原因3. 厨房区画内に水をこぼす
水を厨房の床にまいてお掃除をしてしまう方が
よくいらっしゃいます。
レジャービルの厨房の床は、ほぼ水を流す事が
できません。
建物が古いので見えない部分に隙間等があり
下階に流れてしまう場合があります。
<予防策>
・床の掃除はモップなどで水拭きして水を
流さないようにしましょう。
レジャービルの水漏れ事故:起こった時の対応
営業中に上階から、水が滝のように流れてきた!
電化製品が壁面からの漏水(水漏れ)に濡れて動かなくなった!
お店に出勤したら、何故か床が水浸しになっている・・・。
など、これらは全てお客様から報告いただいた内容です。
では、そんな時はどうするのか?
対応① 水漏れ箇所の確認と、被害状況の確認
漏水(水漏れ)が止まらないようなら、バケツで受けるなど
まずは被害の拡大を防ぎましょう。
対応② ビルの管理会社に連絡する
管理会社に連絡して状況を伝え、支持を仰ぎましょう!
レジャービル水漏れ事故:注意する点と起こった時の対応方法まとめ
漏水(水漏れ)は、お伝えした原因以外にも構造上の問題や
悪戯などで起こる場合もあります。
まずは、予防策を参考に
起こさないように注意しましょう!
また、もし起こしてしまった場合に役立つのが
『店舗総合保険』です。
漏水(水漏れ)や火事など事故を保証してくれる保険です。
店舗を契約する時には、必ず加入するようにしましょう!
10坪以下の物件の場合の目安加入金額は、
2年間で20,000円~40,000円目安です。
漏水(水漏れ)の加害者になってしまい、
階下の店舗の厨房機器や、
エアコンを漏電させ、128万円の
補修費用の請求がきたという
お客様もいらっしゃいました。
この方は、全て火災保険で
賄え事なきを得ました。
安心の為にも、新規出店の際には
必ず加入するようにしましょう。
新規出店時にかかる費用など、物件契約時に必要な金額が気になる方は
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