本当に大丈夫?飲食店のテナント 火災・損害保険の補償内容足りてますか?

本当に大丈夫?飲食店のテナント 火災・損害保険の補償内容足りてますか?

皆さん、こんにちは

ミナミの店舗アドバイザー

サン・アクトの岩崎です。

 

今回は、物件を借りる際に

必ず入らないといけない

火災・損害保険について

お伝えいたします。

 

いざという時にご自身を守るために

特に重要な補償内容についてまとめてみました。

(※基本的な火災・落雷・爆発などの補償以外に

 確認しておくべき補償内容について記載しております。)

補償内容しっかり確認しましょう

 

いざという時に役立つ火災・損害保険

ただ、実際にお世話になる機会は少ないため

どこまで保険でカバーできるかを

正確に把握している方は少ないのではないでしょうか?

 

絶対におさえておきたい3つの補償

 

1⃣借家人賠償責任補償

火事・爆発などを起こしてしまい、店舗や建物に

損害を与えた場合、元通りにして家主さんへ

返さなくてはなりません。

 

 

そのような時に、役立つ補償が

借家人賠償責任補償です。

 

加入される保険によって

プランに入っている事もありますが、

特約となっているケースも多いので、

自身が加入しようとしている火災・損害保険に

この補償があるかどうかは、しっかり事前に

チェックしましょう。

 

 

2⃣施設賠償責任補償

 

借りている店舗内において、

業務上の過失で第三者にケガをさせたり、

物を壊した場合の賠償金や裁判費用などに

対する補償です。

 

例)借りている店舗から水漏れして、

  下の階のお店へ損害を与えてしまった場合などにも

  適用されますので、非常に重要な補償です。

 

3⃣什器・備品補償の水濡れ

こちらは、借りている店舗内での

水もれ等で、自身の什器・設備が濡れてしまい

故障した際などに必要な補償です。

(※水道管自体の修理は補償対象外です。)

 

ほとんどのプランで基本的に入っていると思われますが、

格安な保険などでプランから抜けているケースがありますので、

しっかり補償内容を確認しましょう。

 

+αでつける補償

 

水災

 

これは洪水などによる浸水で、

什器・備品が損害をうけた場合に

適用される補償です。

 

1階地下店舗などを借りられる場合は

ぜひご確認ください。

 

盗難

 

コロナでの休業要請中に、

空き巣に入られ高価なお酒や現金を取られるなど

多数の店舗が被害にあわれました。

 

盗難によるドアの破壊などに対する補償は、

基本プランに入っていることが多いですが、

商品や現金などに対する補償は、特約をつける必要があります。

 

心配な方は、万一に備え商品や現金などにも

保険をかけておくことをおすすめします。

 

まとめ 火災・損害保険

 

店舗を借りる際に加入する火災・損害保険で、

補償対象になっているかを

確認していただきたい3つはこちらです。

 

1⃣借家人賠償責任補償

2⃣施設賠償責任補償

3⃣水濡れに対する補償

 

 

+αの補償として

・水災(1階・地下店舗の方)

・盗難(商品・現金などに対して)

 

今回は、店舗を借りる際

必ず加入しなければならない火災・損害保険について

お伝えさせていただきました。

 

いざという時、ご自身の身を守るために大切なものです。

 

知らなかったでは済まされませんので、

事前確認はしっかりしましょう。

 

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