サンアクト代表の辰本康介です。
ミナミのこのエリアには飲食店舗が4265店舗あります。
（2022年12月当社調べ）
ミナミの数あるバーの中から自分のお店を選んで
もらうためには、選ばれる理由や特徴が必要です。
一言でいうと【強み】です。
これを作らずに開業するのは羅針盤を持たずに
航海へ出るようなものです。
と偉そうに言ってますが、私は恥ずかしながら
羅針盤も航海図も持たずに出航（独立）して
過去に何度も転覆しそうになりました（笑）
もしもタイムマシンがあるなら経営をする前の
自分にこの【３つの実行手順】だけは教えたいと
思ったことを記事にしようと思います。
今回は自分のお店がお客様に選ばれる確率
を上げるためにどうすれば効果的か？
という判断基準が仕事をする上でどれだけ
役立つのかについて解説します。
選ばれるBARを作るための３つの実行手順
１．自分のお店の強みと特徴を知る
もしあなたが知り合いから
「２軒目に使えるいいBAR知らない？」と聞かれたら
いくつか候補が上がる中、共通していることは
おすすめしているBARに特徴があるってことですよね。
覚えてもらう、使ってもらうためには特徴や強みが
あると集客できます。
２．お店と自分を周囲に認知させる
１の強みと特徴ができれば次は認知です。
どんな隠れた名店もお客様に知ってもらい
来店してくれないと意味がありません。
ココでのポイントはその認知をあげる方法は
なるべく無料のもの（SNSなど）からやることです。
３．自分のお店が選ばれる確率を上げる
ある程度、選ばれるようになったら次は
【何で選ばれているか】を知ることです。
例えばSNSの中でもインスタなのかTwitter
なのかを分析すること。
口コミが多いかもしれませんし
有料サイトかもしれません。
要するに選ばれている確率が高い順番を
理解しておくことです。
【参考記事】
限りあるお金と時間の分配方法
例えば自分のお金が100だとして
インスタ・Twitter・チラシ・口コミ・有料サイト
５つあったとして、100のお金を均等に使うことは
費用の無駄遣いです。
伸びているものを１つから２つに絞り
そこに全資源（お金や時間）を投入すること
つまり強みを伸ばそうってことです。
３つの実行手順を間違えないこと
軌道に乗ればあとは１～３の繰り返しでOKです。
実行手順は絶対に間違えないこと
必ず１の強みと特徴から始めてください。
強みや特徴もなく、有料の広告を使うなら
儲かって喜ばれるのは広告会社だけです。
逆の立場で考えて、強みや特徴にないお店を
あなたは選びますか？
世界中すべてのBARは問題解決のために存在する
世の中のすべての会社や組織は粗利益で
成り立っています。
※粗利益とは 売上から売上原価を差し引いた金額です。
本業で得られた利益を示します。
つまりお店や会社は【問題解決】のために
存在しています。
あなたのバーを使う方は何か自身の欲求を
満たすために来店しているということです。
お客様がBARに来店される理由
■ 話を聞いてほしい
■ 美味しいお酒を飲みたい
■ 彼女を口説き落としたい
■ バーテンダーを応援したい
など
だからこそ自分のバーの利用シーンや強みを
明確にすればするほど認知させる事が
簡単になりますよね。
選ばれるお店を作るための３つの実行手順 まとめ
いかがでしたでしょうか？
自分のお店を選んでもらうための実行手順は
１．強みを見つける
２．認知させる
３．確率を上げる
間違っても２を優先させると広告会社が
儲かるだけなのでご注意ください(~_~;)
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