皆さんこんにちは
これまでにミナミでスナックやバーなど
およそ２００組の新規開業のお手伝いをした
経験をふまえて、スナックやバー経営に必要な
毎月のコストについてご説明させていただきます。
心斎橋レジャービルでのスナック開業後の毎月のコスト
結論、
【カウンターと１ボックスのお店の場合】
およそ、12～20万円です。
※内訳（仕入れ代金は除く）
・家賃 ・共益費 ・電気基本料
・ガス代 ・水道代 ・電気使用料
・ゴミ代 ・カラオケ代 ・通信費
家賃や共益費など
借りている物件を維持するために
必要不可欠なコストです。
【８坪・カウンター＆１ボックス店舗の場合】
［月額］７万円～１５万円程度です。
【１５坪・カウンター＆３ボックス店舗の場合】
［月額］１４万円～２５万円程度です。
【参考記事】
電気代やガス代など
ミナミ心斎橋でスナックやバーが多数入居する
レジャービルでの開業でしたら
電気代、水道代、ガス代、ゴミ代も
家賃と一緒に家主さんへ支払うケースが多いです。
ビルや部屋の広さ、夏や冬のエアコンの使用時間などで
変動しますが、およその金額は
【８坪・カウンター＆１ボックス店舗の場合】
［月額］２万円～５万円程度です。
【１５坪・カウンター＆３ボックス店舗の場合】
［月額］５万円～１２万円程度です。
通信費
電話やインターネットの費用です。
インターネットが普及した現代では
06-〇△〇△の固定電話番号を
取得されるケースは減ってきましたが
インターネットはカラオケやクレジットカードの
通信に必要なため導入される方は多いです。
また、お店の中でWi-Fiを利用する目的で
インターネットを導入される方もいます。
【インターネット（光）導入の場合】
［月額］５千円～1万円程度です。
カラオケ
レンタルで利用されるケースがほとんどです。
カラオケも様々な機種がありますので
新しい機種ほど人気があり料金も高くなります。
また、カラオケ利用に伴い「日本音楽著作権協会」への
支払いも必要となります。
【平均的なカラオケを導入の場合】
［月額］３万円～６万円程度です。
おしぼり
布のおしぼりを専門業者さんから納入してもらう場合
品質や契約本数によっても料金は異なりますが
［月額］５千円～１万５千円程度です。
お酒代
売上に比例して仕入れ代金も変動します。
繁盛すればたくさん仕入れが必要ですが
その分売上も上がりますので支払いに困ることは
ないでしょう。
初めてのスナック開業で知っておきたい毎月のコスト まとめ
スナックを開業することが目的ではなく
繁盛して儲かることが誰しも願うことではないでしょうか。
商売は良い時もあれば良くない時もあるものです。
お客さんが来ても来なくても
お店を維持するために必要な最低限の費用を
知ることで、開業後の資金繰りに備えて、
安心、健全なはじめてのスナック開業を
むかえてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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