みなさんこんにちは^^!
食い倒れの街ミナミ、心斎橋エリアで飲食店を開業したいと、
お考えの方もいらっしゃるかと思いますが、
今回は、その開業資金についてお伝えしたいと思います。
飲食店の開業資金の平均は?
例として10坪ほどの飲食店の場合でみてみましょう。
【居抜き物件を利用の場合】
・開業資金:約600万円
うち物件取得、改装費用:約250~350万円
=運転資金目安:約250~350万円
【スケルトン物件を利用の場合】
・開業資金:約1200万円
うち物件取得・改装費用:約750~900万円
=運転資金目安:約300~450万円
以上が、一般的な飲食店の開業資金平均です。
しかし飲食店と一言で言えど
様々なビジネスプランがあり、
業態により開業資金の金額は変わってきます。
まずは事業計画書作りから
ご自身のしようとしているお店の業種形態から
まず自分だけの事業計画書を作成しましょう。
事業計画書には、自分の夢や希望全てを書き込みます。
出来る事、出来ない事は考えずに、
まずアイデアレベルでも構いません。
全て書き終えたら、実現に向けてリアルな数字を算出していきましょう。
新規オーナーの場合、自分のやりたい事を考えるだけで、
実際に必要となる金額を知ってから挫折するパターンが多いです。
しかし、現実を直視しなければなりません。
自分で作成した事業計画書を基にリサーチし、
内容を決めていきましょう。
利益を出すための理想的な原価率とは?
飲食店が儲けを出そうと思ったら
売値 > 仕入れ値 にするのは当たり前ですが、
売値が高すぎても安すぎてもいけません。
ではどの程度に設定すればよいか?
一般的な目安として原価率は売値の30%が目安とされています。
300円で仕入れ1000円で売る
このようなイメージです。
FLコストもしっかり検討
飲食店を営業していく上で
売上の最大化も大切ですが、
並行してコストを最小限に抑えることも
利益を確保する上で大切です。
これが「FLコスト」という考え方です。
FLコスト=原材料費「FOOD」+人件費「LABOR」
FL比率=原材料費「FOOD」+人件費「LABOR」÷売上
👆このような式になります。
このFL比率を50%以下に抑えていくことが、
より安定した飲食店経営をする上で大切な要素となります。
まとめ:飲食店開業資金
開業資金の平均(10坪ほどの飲食店の場合)
【居抜き物件を利用の場合】
・開業資金:約600万円
【スケルトン物件を利用の場合】
・開業資金:約1200万円
事業計画書をつくる
開業資金を考える上で
しっかりとした計画に基づいて算定しましょう。
その検討材料として以下の2つの要素は大切です。
原価率
売値の30%までを目安に設定
FLコスト
FLコスト=原材料費「FOOD」+人件費「LABOR」
FL比率=原材料費「FOOD」+人件費「LABOR」÷売上
FL比率は50%以下になるように計画
お店の開業資金を計画する際、
以上を踏まえて計画すると、
より現実的な実効性の高い計画ができあがるでしょう。
こちら物件取得にかかる費用についての参考記事です👇
☆心斎橋や長堀橋で賃貸店舗・居抜き物件を
お探しならサン・アクトにおまかせください☆