みなさんこんにちは
心斎橋エリアに特化して10年以上
バー・スナック・飲食店専門の
サンアクトで、店舗アドバイザー
をしている岩崎です。
「物件の契約金って分割払いもできるの?」
という質問をたまにされるお客様がおられます。
結論からいいますと【分割払い不可】となります。
賃貸住居などはカード払いでの決済もありますが
ミナミのテナントはビルオーナーに高齢の方が多く
銀行振り込みか現金を希望されます。
とはいっても今後はキャッシュレスの波が来ておりますので
もしかしたらカード払いでの決済も可能になるかもしれません。
そこで今回は店舗物件契約時の決済(代金の支払い)
方法とその際に気を付けるポイントについて
くわしく説明します。
物件契約時の決済方法は現金か振込で一括払いです
賃貸店舗物件契約時の決済方法は、
大きくわけて2つです。
①現金での決済
②振込での決済
そして、経験上
一括払いでしかご対応できません。
①現金決済
契約当日に現金を直接お持ちいただき、
その場で確認する方法です。
②振込決済
銀行窓口 または ATM にて
お手続きいただき、指定の口座へ
振込する方法です。
決済の時に気をつけるポイント2点
それでは、契約時の決済(お支払い)の時に
気を付けるポイントについて
ご説明してまいります。
①ATMを使う場合 1日の引出し・振込限度額を把握しておきましょう
現在、多くの金融機関のATMでは、
1日の引出しや振込の限度額が
決められております。
忙しいので、便利なのでとATMでの引出し
振込をお考えの方は、ご自身の限度額が
いくらか、確認しておきましょう。
実際に振込期日に振り込もうとして、
限度額制限のため全額振り込みができず
決済に間に合わなかったという方も
いらっしゃいます。
さすがにそれだけで契約できなくなることは
ないと思われますが、決済の遅れは契約の
遅れにもつながりますので、
オープンを急がれている方には、
特に気をつけてほしいポイントです。
銀行によって少しバラツキはありますが、
1日限度額について以下のような基本設定
になっているところが一般的です。
磁器ストライプカード💳️
引き出し 50万円
振込 50万円
※限度額の設定変更で200万円まで
増加できる金融機関もございます。
IC内蔵カード💳️
引出し 100万円
振込 100万円
※限度額の設定変更で200万円まで
増加できる金融機関もございます。
IC(生体認証登録済み)カード💳️
引出し 200万円
振込 200万円
※限度額の設定変更で1000万円まで
増加できる金融機関もございます。
初めて飲食店をされる方の賃貸借契約で、
物件契約の初期費用が200万円を
越える方はあまりいないとは思いますが、
200万円を越える時は、
1日限度額の設定を変更するか
銀行窓口で手続きしましょう。
②飲食店の賃貸借契約で
決済金の分割払いはできません
時々、「分割払いできますか?」と質問される
お客様もおりますが、店舗契約での決済で
分割払いはできません。
ですから、まとまったお金を
しっかり準備してから契約にのぞみましょう。
決済時は1日の限度額に気をつけまとまったお金を準備しましょう
飲食店の賃貸借契約は、
基本、現金か振込での決済です。
そして、ATMの使用をお考えの方は
1日の振込限度額に気をつけましょう。
また分割払い不可なので、しっかり
まとまったお金を準備しておきましょう👛
店舗物件契約時の決済についてのまとめ
今回は飲食店を初めて開業される方へ向けて
契約時の決済について記載いたしましたが、
現金・振込どちらの方法にせよ、
ゆとりを持って決済ができるように
事前確認を怠らないようにしましょう。
店舗物件契約時にかかる費用については、
こちらのブログをご参考ください👇
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