皆さんこんにちは!
いつかは自分のBARをオープンしたいけど
タイミングはいつが良いのだろう???
そんな風に思われている、今年、心斎橋エリアで
バーを開業予定のあなたへ
これまでミナミ心斎橋で約250組の
新規出店に関わらせていただいた私から
最適な出店時期の決め方
についてアドバイスさせていただきます。
心斎橋でBARの出店に最適な時期
心斎橋でバーを開業されるなら、結論は以下の通りです。
4月
7月
10月
12月
です。
ではなぜ4月、7月、10月、12月が
出店に適しているのかについて詳しく
解説します。
新規開業に最適な時期として考える理由4つ
BARを開業した『そのあと』のことを
しっかりと考えてみましょう。
❶ 世間のお金が動く時期は新規開業に適している
オープン直後はたくさんのお客様に
お店へ来てほしいものです。
世間の「給料日」や「ボーナス」の
前のタイミングでオープンするより
後のタイミングでオープンするほうが
お客様にとってはお店を利用しやすいので
新規開業時期に適していると言えるでしょう。
※賞与(ボーナス)の時期
一般企業:夏7月5日~15日頃、冬12月上旬
公務員:夏6月30日頃、冬12月10日頃
❷ 世間の長期休暇時期は新規開業時期に適さない
正月やゴールデンウィーク、夏休みなどの長期休暇時期は
一般的には旅行に適した時期ですので
多くのお客様に来店していただくことは
難しいでしょう。
また、この時期は買い物などに
お金を使われる傾向にあります。
そのため、サラリーマンのような”お小遣い制”の人は
財布の中身が寂しくなりがちですので
やはりお店を利用してもらうには
新規開業に適さない時期といえるでしょう。
❸ 誕生日などのイベントと重ならない時期にオープンする
BARのお客様は一般の方よりも
友達や知り合い、常連さんなどが主ですので
BARオーナーさんの誕生日などは
お祝い目的で多くの来店が見込めるでしょう。
そんな集客が見込める時期と
オープンした『周年』の時期が重なってしまっては
せっかく2度ある集客チャンスを
1度にしてしまうことになりかねません。
また、バレンタインやハロウィンなど
世間が飲みに出かけやすいイベント時期も
誕生日同様に集客が見込める時期ですので
新規開業時期には適さないと思われます。
※「周年」に関しては
【人気記事】こちらもご参考になさってください↓
❹ 思い立ったが吉日
これから「心機一転」
BARオーナーになろうと思う人は
やはり「勢い」は大切です。
今まで勤めていた飲食店や会社員を
辞めて開業するわけですから
BAR開業を失敗するより成功したいものです。
売上や集客の計画・戦略はもちろん大事ですが
やはり何事も「気持ち」が最も大事だと思います。
「お店をやりたい」と思ったその時が
まさに新規開業に適した時期と言えるかもしれません。
自分がやると決めたその時期に自信をもって
オープン時期とすることは良い選択かもしれません。
※まだまだ先のことだけど
「いつかBARをやってみたいなぁ」
とお考えの方は、こちらもご参考になさってください↓
【参考記事】
自分のBARを新規開業したい 出店に適した時期 まとめ
BAR新規開業の目的は何か
今までとは違う「何か」を求めて
BARを開業されるのでしたら
まず、
「自分はBARを開業して何を得たいのか」
をしっかりと考えて
新規開業時期をじっくりと考えて
いただきたいと思います。
経営的な目線での新規開業に最適な時期
上記❶~❸のように
経営的な視点で新規開業時期を考えられる際は
4月の前半
7月の後半
10月
12月の前半
が最適だと私は思います。