みなさん、こんにちは
サン・アクトの岩崎です。
今回のテーマは、
バー居抜き物件の内装工事費用です。
インターネットで検索して
内装工事の相場感はわかっても
なかなか実例が載っていなくて
実際にいくらかかるのかが分からず
お困りの方へ向けて、
心斎橋に特化して１０年のサン・アクトで
店舗アドバイザーをしている岩崎が
お客様の実例をもとにご説明いたします。
居抜き物件で補修される箇所トップ３
居抜き物件でよく補修される個所トップ３
の内装工事見積書をご紹介いたします。
➀クロス（壁紙）張替え費用
物件のイメージを大きく変える効果がある
クロス（壁紙）張替えですが、
一体いくらぐらいになるでしょう？
こちらは、8坪ほどのテナントで
業者からいただいた見積書です👇
こちらは２０坪ほどの店舗で
いただいた見積書です👇
約8坪のケースで、１坪あたり12,375円
約２０坪のケースで１坪当たり10,972円ほど
になっております。
壁紙のグレードによりもっと高くもなりますが、
標準の壁紙だとおおよそ１坪あたり11,000円前後が
目安になるようです。
②床張替え費用
お客様が土足で歩きまわる床部分は、
たまに目立つ汚れがあるケースも見られます。
そんな時に行うのが張替えです。
今回は、フロアタイルを張替えた場合です。
8坪ほどの店舗で155,760円という結果を踏まえ
１坪あたり約20,000円ほどとなります。
③カウンター周り
ダイノックシート張り
ダイノックシート（ダイノックフィルム）
と呼ばれるシートを表面に張ることです。
色や柄を変えることができる画期的な
リフォーム方法で、カウンターやバック棚
などに施工され物件のイメチェンを図る方が
多いです。
※今回の見積書はカウンターやバック棚など
広範囲だったので、170,000円を超えておりますが、
５ｍほどのカウンター天板だけなら
50,000円ほどで施工できるでしょう。
バック棚（ガラス棚タイプ）施工
バー用の小型店舗でよく見かけるタイプの
ガラス棚の設置費用です。
（幅：約３メートルほどのバック棚です。)
今回のケースでは、設置面の強度が
足りず、下地の補強があったため
少し費用が上がってしまいましたが、
おおよそ100,000円前後で設置可能です。
手洗い設置費用
最後に飲食店の営業許可に必要な
手洗い設置費用について見てみましょう👇
※2021年6月より、レバーハンドルやフットペダル、
自動水栓など、手洗い後に手で触れずに水を
止められるタイプの水栓の設置が必要ですので、
若干蛇口部分のパーツに関して
増額される可能性がありますが
おおよそ40,000円ほどで取付可能です。
【参考記事】
居抜き物件内装工事 まとめ
【よく施工される内装工事個所TOP３】
➀クロス（壁紙）張替え費用
１坪あたり11,000円前後
②床張替え費用(フロアタイル張替えのケース）
１坪あたり約20,000円ほど
③カウンター周り
ⅰダイノックシート張り
５ｍほどのカウンター天板：約50,000円
ⅱバック棚（ガラス棚タイプ）施工
３ｍほどのバック棚：100,000円前後
＋α 手洗い設置費用
約40,000円
いつかバーをしようとお考えの方へ、
ぜひおすすめしたいのが、
開業費用を抑えられる居抜き物件です。
そして、その際かかる内装工事費用も
物件取得費用の一部と想定して
物件探しをすることが大切です。
今回は、その一部をお伝えしましたが、
物件を検討していく上で、
参考にしていただければ幸いです。
弊社は、心斎橋エリアで、
飲食店舗に特化して１０年の
実績がありますので、
お客様の疑問にお応えできる
ノウハウを蓄積しております。
心斎橋エリアで、バー開業をお考えの方は、
ぜひサン・アクトへお越しください。
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