みなさんこんにちは
ミナミの店舗専門不動産会社の
営業マン平松です。
飲食店舗を探している時に見かける
【ビルイン1階】という表記。
これってどういう意味?
1階店舗に種類があるの?
と思われた事はないですか。
今回は、心斎橋エリアに特化して12年
これまで250件以上の飲食店舗の開業を
サポートしてきたサンアクトの平松が
ビルイン1階店舗について詳しく
解説いたします。
【ビルイン1階】の意味について解説
ビルイン店舗とは
レジャービルや雑居ビル、ソシアルビルなどで
飲食テナントがビルの奥にある区画を指します。
こんな感じでビルの中にテナントがあります。
下記のような、前面道路に面した店舗は
路面店と表現します。
ビルイン1階店舗の3つのメリットを解説
①料理店が開業できる区画が多い
空中階(2階以上)のテナントはバーやスナックの
テナントが多く、ビルイン1階は料理店の居抜き
区画が多いので、路面店よりも比較的、初期費用を
抑えて開業することができます。
②同じビルの上階の顧客を新規で集客できる確率が高い
同じビルの上階に行きつけの飲み屋がある場合
「予定よりも早く着いたから、下で軽く食べてから行こう!」
と、なりやすいのでレジャービルのビルイン店舗は
上階の常連様を新規獲得できる確率が高いのが魅力です。
③路面店舗(表店)に比べ家賃が安い
ミナミ・心斎橋エリアの路面店の坪単価は
30,000円以上になります。
【参考記事】
【最新版】心斎橋エリアの飲食向き賃貸テナント 1階路面と空中階の賃料差を徹底比較 (3act-osaka.jp)
ビルイン店舗の場合、視認性が低いですが
その分、路面店の半分位に家賃が設定されていて
ランニングを抑える事が可能です。
ビルイン店舗の3つのデメリット
①1階でも視認性は見込みにくい
レジャービルは集合看板のみの区画が多く
ビル前を通っただけでは、お店は
見えないので、SNSなど集客に工夫が
必要となります。
②空中階に比べると、家賃が高い
路面でなくても、1階店舗の為
空中階(2階以上)の家賃に比べると
3割程度高く設定されています。
【参考記事】
③通りがかりの新規客は入店しにくい
視認性が低いので、通りがかりの
お客様は路面店と比較すると
かなり低いと思います。
ビルイン店舗で新規開業されるなら、
すでに多くの常連さんを持っている方や
SNSや広告宣伝費を使えないと
集客に苦戦すると思われます。
ビルイン店舗の魅力
隠れ家的な雰囲気を活かして、若い方よりも
40代以上のお客様を獲得すると、景気や物価に
左右されにくい売り上げ確保がしやすいでしょう。
月々の費用は抑えつつ、長期的に顧客を
増やしていきたいオーナー様には
ビルイン1階店舗での開業は、魅力的では
ないでしょうか?
ビルイン店舗の成功事例
東心斎橋にある弊社のお客様の
ビルイン1階店舗です。
ビル入り口から店舗は見えにくいですが
沖縄というコンセプトを明確にされ
SNSなどの集客方法を工夫し
今では、複数店舗営業されています。
オーナーさん曰く
SNS等で宣伝しやすい、わかりやすい店内装飾や
メニュー造りが、集客成功の秘訣との事です。
【ビルイン1階】店舗について解説 まとめ
①前面道路に面した視認性のある路面店ではなく、ビルの中の1階店舗のこと
②視認性は低いが、隠れ家的で大人向けのお店が造れる
③集客ができるなら、月々の家賃を抑えられる
以上3点がビルイン1階店舗の魅力ではないでしょうか?
また、バーやスナックに比べて店舗数が少ない
料理店の可能な区画があるのも【ビルイン1階】
の特徴です。
サンアクトはミナミ心斎橋エリアに特化して
12年以上の実績がありますので、
さまざまなビルの特色も熟知しています。
【参考記事】
【ビルイン1階】での出店をご希望の場合は
ぜひお気軽にご相談ください。
開業まで精一杯お手伝いさせていただきます。
【サンアクト口コミ一覧はこちら】
心斎橋エリアで飲食店開業をお考えなら
ぜひサン・アクトへお越しください。
LINEからのご相談はこちらから
メールでのご相談はこちらから
最後までお読みいただきありがとうございます。
☆心斎橋や長堀橋で賃貸店舗・居抜き物件を
お探しならサンアクトにおまかせください☆