みなさんこんにちは!
夢であった飲食店舗を開業したものの
軌道に乗せられず、やむなく閉店される方も
いらっしゃいます。
バーやスナックなど飲食店を閉店しようと
お考えの皆さん、店舗の退去って意外と
費用がかかってしまうことをご存じですか?
今回はバーなど飲食店の閉店時いくらぐらい費用が
かかるのかについて書きたいと思います。
飲食店を閉店する際の退去方法とは
現在、使用している店舗を退出する際は、
契約上スケルトン状態(原状回復)
に戻さなければならない。
という条文が記載されていることが多いです。
ちなみに、スケルトン状態とは、
内装工事する前の状態、つまりは
コンクリートの打ちっぱなし状態のことです。
原状回復にかかる費用は、全て借主が
負担する場合がほとんどです。
スケルトン費用とは
退出までにはお金が必要になります。
その必要なお金とは一般的に
原状回復工事費+解約予告期間賃料
(+償却費もしくは敷引)です。
ここで言う原状回復工事費は、
スケルトン状態にする費用です。
1坪あたり5~7万円
もし仮に15坪の物件だった場合には、
75~105万円ほど必要になります。
解約予告期間賃料とは、借主が解約を
貸主に申し出てから退去するまでに
掛かる賃料を意味します。
解約は半年から3ヵ月前に申請
この申し出から解約するまでの
期間を解約予告期間と言い
その期間中には、閉店していても
営業していても賃料を支払わなければ
ならない、もしくはその期間の賃料をまとめて
支払わなければ退去できません。
赤字経営の店舗の場合、閉店をして
空家賃を払う、もしくは赤字のままを
しながら営業しなければなりません。
家賃が高ければ高いほど負担も大きくなります。
以上の2つを合わせた負担が、通常の退出時に
かかる費用になります。
原状回復工事費+解約予告期間賃料が
多いほど負担が多いです。
保証金で補うことができればまだ良い方で、
中には赤字で退出になる場合もあります。
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例えば、上記のエリアであれば、3か月~半年の
解約期間を待たずに次の入居者と入れ替えることも
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