みなさんこんにちは
サンアクト代表の辰本です。
バーなど飲食業に従事されている方は
日頃からFOR YOU精神や相手目線の
サービスを心がけるよう学んできたと思います。
この思考は飲食店経営者には絶対に必要です!
【相手の立場】で考えることの大切さはみなさんも
ご承知の通りだと思います。
ではなぜ経営でお客様の視点が必要なのか?
について本日は説明します。
顧客視点が大切な2つのポイント
まずは商売における利益発生源はどこなのか?
について説明したいと思います。
1.粗利益が出るポイントを理解する
世界中すべての飲食店には必ず【お客様】がいます。
そのお客様の持っているお金と
そのお店の料理やサービスが
交換された時に売上となります。
これを価値と価値の交換といいます。
この時、お金を支払う決定権は100%お客様にあり
お店側には1%もないということを
理解しておく必要があります。
2.お客様が欲しいものを提供する
よく○○に行って美味しかったからこれは絶対に流行る!
という考えで出店される方がいますがこれは非常に危険な
考え方です。
店主がいいと思うものよりも
お客様が食べたいもの
これはマーケットインとプロダクトアウトといいます。
要は考え方の出発点がまったく違うということです。
【参考記事】マーケットインとプロダクトアウト
について詳しくはこちらをどうぞ
経営の原理原則を理解する
聖書には
何事でも人々からしてほしいと
望むことは、人々にもそのとおりにせよ
こう書かれております。
聖書は、現在までに世界中で約3,380億冊が購入され、
今も年間約6億冊が印刷されていると言われています。
なぜここまで普及したのかを考えると
原理原則だからだと思います。
注)原理原則とは
「原理」とは、その物事が成り立つための
宇宙・自然界の性質(理)のことであり
「原則」とは、その性質に対してどのように
するかを人間が決めた規則のこと
仏教も同じくです。
仏教に教えられる善行の第一に挙げられるのが『布施』です。
『布施』とは、相手に与えること。
常に相手の立場に立って言動を考えるのも『布施』です。
2000年以上、普遍的な考え方として取り入れられている
その考え方が【相手目線】での発想だからです。
ということは、この原理原則に従い
どうすれば相手が喜んでくれるか?
ここを追求した飲食店が繁盛店になると思いませんか?
【人気記事】人気店・繁盛店の定義について説明
稲盛和夫さんのこの本は【原理原則】がすごく
理解しやすいと思うのでおすすめです♪
バーを開業される前に読んでおくと
役立つと思います!
人気店・繁盛店にするために必要なのはお客様の視点のまとめ
いかがでしたでしょうか?
商品の購入決定権は100%相手にあるということを
絶対に忘れないようにしましょう。
売り手側には1%も無いということは
私が良いと思うものを売るという考え方は
原理原則に逆らった思考となります。
とは言っても、私もたまに自己中心的な
考え方をしてしまうことがあります。。
そんな時は原理原則、原理原則と呟きながら
考えを改める日々です(笑)
サンアクトはお客様や取引先の方と一緒に
社内研修で原理原則について学びを深めたり
経営やマネジメントなどについての情報交換
したり悩み相談会などを実施しております。
参加費は無料なのでご興味ある方はぜひ
ご参加ください。
【参考記事】サンアクト社内研修の詳しい内容はこちら
私たちと一緒に人気店・繁盛店をつくっていきましょう(^^)v
まずはお気軽にお問い合わせください。
LINE質問 https://3act-osaka.jp/line/
メールでのお問い合わせはこちらから
最後までお読みいただきありがとうございます。
☆大阪ミナミ・心斎橋で貸店舗・居抜き物件を
お探しならサン・アクトにおまかせください☆
サービス情報 https://3act-osaka.jp/start/