皆さんこんにちは
スナックの新規開業に際し誰もが、、
「念願の自分のお店を始められる」
「やるからには儲けたい!」
そんな期待を胸にお店をオープンされます。
ところが中には、新規開業から間もなく
閉店をむかえる、という方もいらっしゃいました。
そのような「望まなかった早期閉店」
をむかえられたケースでの
「原因は何だったのか??」
私の経験と過去の事例をご紹介し、
これから開業をお考えの方の
ご参考になればと思います。
スナックの失敗例 ①人間関係のもつれ
これまでの経験上、一番多い失敗事例から説明します。
出資者と店長さんの関係性が悪化したケース
現場には出ないでお金だけを工面される
出資者と、実際にお店を運営する担当者が、
別々のケースはよくあります。
開業後しばらくは、お客さんもたくさん来られて、
順調にお店運営できていることが
多いのですが開業後しばらく経つと、
多くのお店は売上が下がってきます。
そのあたりのタイミングで
お店の運営について意見が分かれ、
出資者と店長さんの仲が段々と悪くなり、
ついにはお店を開けられなくなり、
閉店⇒物件解約
といった事例がありました。
いろいろな人間関係がありますので
ずっと仲良く続くとは限りませんが、
複数で協力してお店を始められる場合は、
役割分担や利益の分配など、
しっかりと事前に相談して、
決め事をはっきりさせてから、
開業されることで少しでも長く良い
関係を続けられるのではと思います。
スタッフの急な退職のケース
「お店は準備するが、実際の営業は誰かに任せる」
このようなケースもよくありますが、
「オープン直前に店長予定者が辞めた」
という話も意外とよく耳にします。
当然、店長予定者がいなくなれば
お店も開けられないので、
やむなく閉店⇒物件解約
となってしまいます。
このケースでも、やはりお店開業前に、
雇われるスタッフさんと
十分にコミュニケーションをとり、
信頼関係を気付いておくことで、
急なスタッフさんの退職という
アクシデントも防げるのでは
ないでしょうか。
【参考記事】
スナックの失敗例 ②集客の苦戦
次にあげる失敗談もよくあるケースです。
お店を開業後、こんなはずではなかった・・
というような声もよく聞きます。
宣伝・告知不足
繁華街である「心斎橋」「長堀橋」
に出店すれば、おのずと来客は見込めると
思われていたが、実際にはお客さんが
ほとんど来ず、早期閉店された事例がありました。
その方が営業されている時に「どんな宣伝をされているか」
聞いたところ、「チラシを100枚ほど近隣店舗に配っただけ」
という回答でした。
【参考記事】
SNSなどが使えない
無料で使える最強のツールであるSNSですが
残念ながら使いこなしていない方も多く見られます。
これからはセルフプロモーションの時代です。
上手く使いこなしている友人・知人の方に教わったり
ネットや動画でやり方を学び、毎日使うと
思っているより簡単に使いこなせます。
飲食店の最強ツールがインスタと言われてますので
これは絶対にやるべきです!
ミナミ心斎橋エリアの特徴
心斎橋や長堀橋のような繁華街は
飲食店の競合店も多く存在します。
サンアクトの特化エリア
(東心斎橋・宗右衛門町・心斎橋筋)
だけでも飲食店の数は
2020年調べで、4322店舗もありますので
工夫を凝らした広告宣伝をしなければ、
簡単には思い描かれる集客は
難しいのではないでしょうか。
スナックの新規出店で失敗しないための方法のまとめ
いかがでしたでしょうか?
人間関係や広告宣伝を
うまく継続することができず、
望まない「早期廃業」を
むかえることがないようにするための備えは、
やはり、開業前にしっかりと
お店の1年目、2年目、3年目を、
どのようにむかえたいのか、
明確な目標を設定し、
それを実現するための
具体策を十分に検討、準備し、
また、お店運営がうまくいかなくなった時の事も
想定したうえで新規開業されることが
望ましいと思います。
【参考記事】
心斎橋エリアでスナックを新規開業される際は、
レジャービルの飲食店仲介に特化した弊社スタッフが、
過去の多くの事例を参考に、繁盛店になっていただくための
アドバイスもさせていただきます。
5年以上の経験があります、女性スタッフも
常駐しておりますのでお気軽にご相談ください。
LINE質問 https://3act-osaka.jp/line/
☆心斎橋や長堀橋でバーなどの賃貸店舗・居抜き物件を
お探しならサン・アクトにおまかせください☆
物件一覧ページ https://3act-osaka.jp/property/
サービス情報 https://3act-osaka.jp/start/
LINE質問 https://3act-osaka.jp/line/