経営するならどっちがいいの?心斎橋で【はじめての開業】スナックとバーの違いを徹底解説

経営するならどっちがいいの?心斎橋で【はじめての開業】スナックとバーの違いを徹底解説

皆さんこんにちは!

 

ミナミ心斎橋で飲食店の開業を親身にサポートする

不動産営業マンの平松です。

 

最近、コロナの影響でラウンジや

キャバクラなどから独立したい。

 

お客様から自分のお店を持ちたいけど、

スナックとBARどっちで開業すればいいと思う?

というご相談をよく受けます。

 

 

今回は、そんなお悩みにお応えして、スナックとBARの

違いについて詳しく書きたいと思います。

スナックとバーの業種の違いとは

 

まずは、この2つの業種の違いについて詳しくお伝えします。

ポイントは、営業時間と接客スタイルです。

スナックとは

 

バーとの大きな違いは

営業許可が、『風俗営業許可』になります。

 

この営業許可は、お客様の隣に座って

接待・サービスをする事が可能です。

デュエットをしたり、隣に座ってお酒を提供したり

する接客スタイルはこちらになります。

 

ミナミ心斎橋の場合は、大阪府の条例により

【風営】での営業時間は、25時まで営業可能

 

※一部の地域をのぞき、全国的には24時までです。

バーとは

 

24時以降も営業するのであれば

『深夜酒類飲食店届出』通称『深夜営業許可

の申請が必要です。

 

深夜12時以降の営業に必要な営業許可で、

お酒やおつまみを提供し、接待を伴う接客は

行えない営業許可です。

 

 

但し、お客様同士でカラオケをデュエットしたり

などは可能です。

 

【参考記事】

【バー経営者必見】心斎橋エリアで深夜営業の届出せずに営業をした場合の罰則について解説

スナックとバー営業許可の注意点

 

スナックであれ、バーであれ

飲食店の営業許可申請は必要です。

 

これは、保健所に申請します。

 

【参考記事】営業許可について詳しくはこちらもご覧ください↓

ミナミ心斎橋でバーやスナックを開業する際に【取るべき営業許可】の種類と費用ついて解説

この飲食店の営業許可とは別に

 

スナックなら風俗営業許可

バーで24時以降も営業されるなら

深夜酒類飲食店届出が必要となります。

 

※ 注意点としては、スナックで風俗営業許可を取るなら

深夜酒類飲食店届出は取れないということをご留意ください。

スナックとバー料金設定の違い

 

心斎橋で開業されている、10坪前後の広さの

お店で、私が担当させていただいたお客様

10店舗にご協力いただき、スナックとバーの

料金設定聞いてきました。

スナックの料金設定

 

チャージは3,000円~5,000円

お客様の平均単価は5,000~8,000円

 

お得意さまを持ち、独立されていますので、

まったく初めてスナックをされる方よりも

客単価が高めの傾向にあります。

 

↑独立しスナックを開業されたお店のメニュー表です。

 

↑お店のチャージは、男性5,000円・女性3,000円です。

 

スナックの場合、男性と女性の料金設定を

明確に分けて提示している方が喜ばれるそうです。

 

↑店舗のチラシにハッキリ記入されているお店もあります。

バーの料金設定

 

チャージは、500円~2,000円程度まで。

タイムチャージ制のお店が多いです。

 

看板に金額を載せることにより

入りやすさをアピールするお店。

 

ショット価格を少し高めに設定するお店と

傾向は様々です。

 

↑広告を実施して新規開拓に力を入れているお店

 

↑常連様が大半を占めるお店

 

バーの客単価の平均は、2,500円~4,000円

スナックとバー開業までの日数の違い

 

一番大きな違いは営業許可の日数です。

深夜酒類飲食店届出

 

バーで24時以降営業される場合は

深夜酒類飲食店届出です。

 

こちらは1週間~2週間で取れます。

風俗営業許可

 

スナックの場合に必要となる許可です。

こちらは早くても45日はかかります。

 

50日以上かかるケースもよくあります。

 

サンアクトでは提携の行政書士の先生をご紹介できます。

プロにお願いする事で、営業許可を早めることが可能です。

スナックとバーの物件取得と開業費用の差

 

物件取得や開業準備での費用の違いについて

詳しくご説明します。

スナックとバー物件取得費用の差は?

 

結論:差はありません

 

例えば、

1人で営業したいので7~8坪の店舗を借りたい!

となった場合、物件取得に関する費用に差はないでしょう。

 

物件の立地や店内のコンディション、建物の状態などで

賃料や初期費用が設定されていますので、

この2つの業種間での物件取得費用に差はないと考えられます。

スナックとバー開業準備費用の差は?

 

物件取得をした後、主な費用が発生するのは

『お酒』『グラスなどの食器類』この2つです。

 

平均8坪・カウンターのみもしくは、

カウンター+1BOXの店舗をされている方

合計10名のママにお伺いしたところ…

 

開業前のお酒代

 

 

スナックは、30万~90万円

バーは、15万~40万円

 

この価格の開きは、キープボトルと

抜きものを入れるかが理由です。

 

(抜きものとは…シャンパンやワイン等の事です。)

 

開業前の備品代(グラスなど食器類)

 

 

スナック・バーともに 5万~15万円

お酒のランクに合せ、グラスにお金をかける

というお店の場合は食器代がかさむようです。

スナックとバーの違いを徹底解説まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

結論、これまでの経験を活かすことが一番大切だと思います。

 

スナックやラウンジに長年勤められていた方なら

お得意様はスナック慣れしているので

きっとデュエットをしたり、隣に座って

お酒を飲みたいと思われるでしょう。

 

自分がどうしたいか?ではなく

来てくれるお客様がどうしたいか?

そこを判断基準にすることをおすすめします。

 

今いらして下さるお客様がどんなお店で、

どんなスタイルの接客を望まれているか

を聞いてみてはいかがでしょうか?

 

その上で、ご自身が考えている開業までの初期費用

月間の売り上げ目標を設定し、営業されたい時間を決め

業種を考えてみるのもいいかもしれませんね(^^)v

 

また、今まで出店のお手伝いをさせていただいた傾向を

もとに1つの目安としていただけるのは年齢です。

 

28歳以上はスナック

27歳以下はバー

で開業されている方が多いです。

 

業種が決めきれないという場合も

いつでも平松までご相談ください。

 

東心斎橋でバーを開業しようとお考えの方へ【居抜き物件の探し方】を徹底解説

実際に物件を見てみると、どうされたいかが

決まる場合もありますよ。

 

もっと詳しく話が聞いてみたい

実際に内覧してみたいという方は

お気軽にお問い合わせください。

LINE質問    https://3act-osaka.jp/line/

【参考記事】これからのお店造りの為によろしければこちらもご覧ください↓

ミナミで【バーを開業されたい方は必見】人気店・繁盛店の特徴教えます

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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